クランクベイトの振動をフルに引き出す
新次元の高弾性クランキングロッド
コンセプトはクランクベイトの振動を最大限に伝達するロッドアクションと、従来のクランキングロッドにはないシャープでクリアな感度の実現。ジャッカル×シマノの出した答えはグラス素材とのコンポジットと、カーボン素材の高弾性化でした。クランキングロッドは“乗り”が重視されるため、高弾性カーボンは不向きとされていました。しかし「170M」はクランクベイトの振動を解析し、その振動に対して最大限に共振するロッドアクションを導き出す「ダイナバランス」設計と、感度の向上と軽量化を実現させるための「アルティメットブランクスデザイン」構造を採用。ティップには粘りに優れたグラス素材を、ベリーからバットはバスロッドとしては高弾性に分類されるカーボン素材を選択することで、グラスティップで生み出された振動を手元まで明確に伝達。高弾性化したブランクスでありながら過剰な反発感を抑えた“新次元のクランキングロッド”が完成しました。
"重くて当然"のクランキングロッドを2つの技術が根本から否定した。
加藤誠司
「ポイズングロリアス170M」とはまったく異なる方向性のクランキングロッドを作ろうというのが開発コンセプトだった。異なる方向性とは"軽量で高弾性のクランキングロッド"である。
小刻みに頭を振るクランクベイトに対し、専用ロッドはルアーの泳ぎを引き出すために弾性の低いグラスコンポジットが多用されるが、それゆえに感度を低下させてしまうケースも少なくない。乗りのよいグラス素材を使いながらも"PEラインを使っているかのようなクリアな感度"が欲しい。この相反する要素の両立を実現してくれたのは、ダイナバランス設計とアルティメットブランクスデザインである。 クランクベイトが泳ぐ際の振動を徹底的に分析し、その振動に対して最大限に共振するロッドアクションを解析。こうして導き出されたデータに基づいて設計することで、感度に優れた高弾性ブランクスでありながらルアーの鼻を弾かず、クランクベイトから伝わる力の波を心地よく感じられる新次元のロッドアクションを生み出すことに成功したのだ。
重くて当たり前だったクランキングロッドがこれほどまでに軽く、高感度になったのには衝撃を受けた。僕は今までに多くのロッドを振ってきたが、「ポイズンアルティマ170M」は本当に凄いロッドだ。
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●Length:7’0”
●Power:M
●Taper:RF
●Rod Weight:105g
●Lure Weight:1/4~3/4oz
●Line:8~16lb
◎ベイトロッド
◎グリップ脱着式
- スパイラルX
- ハイパワーX
- カーボンモノコックボディ(ナノアロイテクノロジー)
- マッスルカーボン
- アルティメットブランクスデザイン
- ダイナバランス設計
- パーフェクションシートCI4+
- アルティマメタルグリップ
- セミマイクロガイド仕様
- トルザイトリング・チタンKTガイド(バットはLNSGのSiCリング)
- トップガイド:FST(SiC)
- グリップ内ジョイント
- ティップカバータイプの竿袋